基本的に↓に従って進めていきます。
Developing a new Step | Bitrise DevCenter
bitrise :step create
で質問に答えていくと Step のファイル群が生成されます。今回は bash スクリプトで作成します。
Secrets の設定
テスト用のSecrets は .bitrise.secret.yml
で設定できます。
.bitrise.secret.yml
で
envs: - TEST_PERSONAL_ACCESS_TOKEN: "hogehogehoge"
としておいて、
bitrise.yml
で
app: envs: # define these in .bitrise.secrets.yml - TEST_PERSONAL_ACCESS_TOKEN: "$TEST_PERSONAL_ACCESS_TOKEN" workflows: test: - path::./: inputs: - personal_access_token: "$TEST_PERSONAL_ACCESS_TOKEN"
のようなかんじにすると、ローカルテスト時に $TEST_PERSONAL_ACCESS_TOKEN
を参照できます。
依存関係
今回、 jq
と nkf
を使いたかったので、依存関係を追加します。
step.yml
の defs
にこれらを追加します。
deps: brew: - name: jq - name: nkf apt_get: - name: jq - name: nkf
ビルドマシンが mac のときは brew で、linux のときは apt_get でインストールされる?っぽいです。
実装・ローカルテスト
あとは step.sh
を編集していきます。
bitrise run test
でローカルでテストを実行できます。
Github へ push
ローカルテストでだいたい動作を確認できたら Github へ push します。
bitrise.io
の Workflow Editor の yml 編集で
steps: - git::https://github.com/{リポジトリオーナー}/{リポジトリ名}.git@master: inputs: ...
みたいなかんじにすると、いま作ったステップを追加できます。
yml で追加した後 Workflows で表示するときにエラーが出る場合は、ブラウザをリロードすると直ります。
ローカルとは環境が違うので、bitrise.io
でちゃんと動作しない場合は地道に直していきます…。
bitrise.io の Steps に出てくるように共有
やってません。そのうちやるかも。
成果物
今回作ったものを載せておきます。
コミットコメント内の issue number を抽出して Github の issue の title と body を取得するやつ
GitHub - alphaversion/bitrise-step-github-issue-info
Github の issue にコメントを追加するやつ
GitHub - alphaversion/bitrise-step-post-comment-to-github-issue